んーうちのサービスってわかりにくいからマンガにして分かりやすく説明できれば良いのだけど、マンガ制作会社ってたくさんありすぎてどこが良いのかわからない…
とりあえず安いところに発注しておけば?安くてマンガの画力があれば良いと思うワン!
そうね!安くて画力が高いところを探すわ!
ちょっと待ったーーーー!
マンガ制作会社を金額と画力で選ぶのは危険です!
え、なんで?
まず金額だけで選ぶのであればクラウドソーシング会社を通じてマンガ家に直接発注する事をおススメします!マンガ制作会社に中間マージンを払わなくて済むからね!
確かに!じゃあそうするわね!
それもちょっと待ってw
直接マンガ家に依頼するのは良いけどシナリオは誰が書くの?ディレクションは出来るの?
シナリオ書けないわ…ディレクションも不安…
画力で選ぶのも危険です。画力はマンガ家に依存するため、マンガ制作会社の良し悪しを決める材料にはなりません。マンガ家は複数のマンガ制作会社に登録するのが当たり前になっているため、画力で選ぶのであれば近いタッチで描けるマンガ家がいるか問い合わせてみると良いでしょう。
では何を基準にマンガ制作会社を決めれば良いのですか!?
マンガ制作会社を選定するうえで失敗しない5つのポイントを以下にまとめました!是非ご一読ください!(なぜ助手も怒っているw)
マンガ制作の相場観を知る
マンガ制作会社のカラーマンガ1ページ制作単価は平均5-6万円程度になります。
片やランサーズやクラウドワークスで直接マンガ家様に発注する場合の
カラーマンガ1ページ制作単価は1-3万円程度が相場観になります。
よってマンガ制作会社の利益率は50-80%前後になるでしょう。
その利益の中にシナリオ制作費用やディレクション費用が含まれています。ここまではどこのマンガ制作会社も大きくは変わりません。
費用を押さえたければランサーズさんやクラウドワークスさん、ココナラさんなどのクラウドソーシングサービスを使って発注すると良いでしょう。
問われるディレクション力
マンガ制作会社を選ぶうえでディレクション力は重要視すべきポイントです。
クライアントとマンガ家の間に立って円滑に制作が進むよう調整する役割です。
マンガ家はマンガを描くことが仕事であるため、
クライアントがマンガを用いて達成させたいKPI、KGIまで踏まえてマンガを描ける人は稀です。
間に入るディレクターがKPI、KGIを達成させるためのストーリー展開、
表現技法などをマンガ家に指示することで費用対効果の高いマンガに仕上がります。
ここがディレクターにとっての腕の見せ所になります。マンガ家から提出があったものをそのままクライアントに提出しているマンガ制作会社も見受けますが、これではただのブローカーです。
マーケティングフレームワークの知識は必須
前述の通りマンガ家はマンガを描くことが仕事のため、
マンガの肝であるシナリオ制作はマンガ制作会社の仕事になります。
共感を呼ぶストーリーの法則として①越境、②危機、③成長、④勝利、
の流れで書く神話の法則といわれる手法がありますが、
たいていのマンガ制作会社は取り入れている事と思います。
マンガ広告の場合マンガを用いて達成させたいKPI、KGIがありますので、
共感を生んで終わりではなく、行動に移してもらう必要があります。
そのためには、まず訴求したい商品、サービスの戦略を理解します。
STP分析(Segmentation、Targeting、Positioning)を用いて該当市場に対して
どのような顧客層にどのような立ち位置で差別化を図っていくのか、
また、SWOT分析(Strength、Weakness、Opportunity、Threat)を用いて
他社と比較した際の強み、弱みとなる要素、市場から見た競争優位性の視点を
理解した上でシナリオに盛り込むと訴求力は格段に上がります。
これらが出来ているマンガ制作会社は多くありません。
Webマーケティングの知識はもっと必須
制作したマンガをWeb上で展開していく想定のクライアント様も多い事から、
マンガの費用対効果を考えるうえで、
マンガ制作会社にはWebマーケティングの知識は必須になっています。
制作したマンガをLPに挿入してCVR改善を狙う、
マンガ動画にしてYouTube広告に出稿する、
連載コンテンツにしてSNSで発信する、
この辺りはどのマンガ制作会社も提案してくると思います。
重要なのはそのあとの効果検証、PDCAサイクルを回す事です。
そのためにはGoogleアナリティクス、サーチコンソール、
ヒートマップなどの分析ツールを使いこなせる能力が必須になります。
加えてGoogleデータポータルなどのBIツールでクライアント様に
分かりやすくレポーティングする能力も必須であると考えます。
Web広告の運用ができるマンガ制作会社か
Googleアナリティクス、サーチコンソール、
ヒートマップなどの分析ツールなどので課題を発見できても、
課題解決にはWeb広告を用いた方が早いケースも多々あります。
マンガLPにすることでCVR(顧客転換率)が上がってもトラフィックが
集まらなければ大幅な改善は見込めませんし、SNSについても同様です。
リスティング広告(Google、Yahoo!)、ディスプレイ広告(GDN、YDA)はもちろんの事、
Facebook広告(Instagram広告)、LINE広告などのSNS広告、
YouTube広告を代表とする動画広告など、
PPC広告全般の運用が出来るマンガ制作会社であれば、
制作⇒広告運用⇒分析まで一気通貫でPDCAを回す事が出来るため
非常に頼りになります。
マンガ以外の施策を考える際もお役立ちすることでしょう。
いかがだったでしょうか。
マンガ制作会社は非常に多く何を基準に選定すべきか迷う方も多いと思います。
是非上記をベースに検討されてみてはいかがでしょうか。
費用対効果の高いマンガ制作が出来ると事と存じます。
マンガ広告研究所では上記の①~⑤、全て対応可能です。
マンガ広告のノウハウに絶対の自信がある事からWeb広告運用代行やコンテンツマーケティングなど固定費で運用させて頂ける場合マンガ制作費用を無料にしております。
マンガ制作から広告配信、検証、改善までやってくれるならマンガ広告研究所に依頼するしかないわね!