GA4にアップデートされるとスクロール率って取れないのかしら…
ユニバーサルアナリティクスの時はイベント計測で取れていたのに…
マンガコンテンツの分析に支障が出るわ。
GA4はデフォルト設定でスクロール率が計測されるようになっているワン!ただし90%までスクロールされた場合のみが対象ワン!
なるほど、、ヒートマップツールでも良いのだけど、GA上の数値と掛け合わせて分析出来ないのは大変ね。
GA4でもスクロール率は計測する事ができますよ!
え!?GA4でもスクロール率を計測できるの!?
はい、Googleタグマネージャー(GTM)のでGA4のイベント設定を行い、カスタムディメンション設定を行う事でスクロール率を計測する事ができます!
設定さえしてしまえばユニバーサルアナリティクスと同じようにスクロール率が分析できますよ!
早速設定手順を案内します!
GA4でスクロール率を計測するための設定手順
タグタイプGA4イベントタグを設定
まずはGoogleタグマネージャーでタグ設定をします。タグタイプからGA4イベントを選択します。
イベント名、パラメーター名、パラメーター値の設定
イベント名をscrollとしてパラメータ名を「scroll_percentage」、値を「{{Scroll Depth Threshold}}%」に設定。
Googleタグマネージャーのトリガー設定
トリガー設定はユニバーサルアナリティクスの時と同じトリガーを使用すれば問題ありません。参考までに↓で選択します。
トリガーのタイプをスクール距離。
GA4でカスタムディメンションの作成
GA4のカスタム定義からカスタムディメンションの作成を行います。イベントパラメーターはGTMで設定した「scroll_percentage」です。
探索からスクロールデータの確認
探索から手法を自由形式に設定してスクロール率を確認する事ができます。いくつか見方はありますが、行に「scroll_percentage」、列に「Page_title」、値に「イベント数」を設定すると各ページのスクロール率を確認する事が出来ます。
GA4になってもスクロール率を確認する事が出来れば、マンガが設置されている個所の割合を確認してマンガがどれだけ読まれているか確認する事ができまし、他施策にも役立てる事ができますね!
GA4には何となく苦手意識を持っていたけど意外に簡単ね!早速設定してみます!
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